Artizon

アーティゾン美術館について

美術館の名称

アーティゾン美術館(ARTIZON MUSEUM)の「ARTIZON」は「ART」(アート)と「HORIZON」(ホライゾン:地平)を組み合わせた造語です。時代を切り拓くアートの地平を多くの方に感じ取っていただきたいという意志が込められています。

アクセス

アーティゾン美術館の立地は、東京駅より徒歩5分のロケーションに位置しています。ビジネスパーソン、観光客、買い物客などあらゆる人々が集まる東京の中心地です。

〒104-0031 東京都中央区京橋1-7-2

アーティゾン美術館「ご利用案内・アクセス」

建築

アーティゾン美術館の建築は前身であるブリヂストン美術館のDNAを受け継ぎ、快適で親しみやすい美術館施設を実現しています。新築された超高層ビル「ミュージアムタワー京橋」の低層階(1F~6F)に位置し、展示室の総面積はブリヂストン美術館のおよそ2倍の約2,100㎡に増床。吹き抜けのエントランスロビーをはじめ、美術館を中心に構想されたミュージアムタワー京橋の建築は国内外の数々の賞に輝いています。

アーティゾン美術館外観
3階 メインロビー 吹き抜け
1階 エントランスロビー

設備、快適な鑑賞環境

アーティゾン美術館では、防災・事業継続を重視した設備を備えています。震災による被害を抑えるため、免震構造を採用。あわせて、停電時にも電力を72時間供給できる非常用発電機を設置しました。美術館展示室は4F~6Fに配し、洪水や津波などの水害から作品を保護できるように配慮しています。
また、最新の空調や照明などの設備を備え、作品を保護しつつ、快適に鑑賞できる環境を整えています。

地下の免震層に配置された30基の免震ゴムと14基のダンパー
展示室のフローリング目地を吹き出しに利用した超微気流の置換空調システム
オリジナルで開発したLEDスポットライト

デザイン

アーティゾン美術館のコンセプト「創造の体感」を形にするため、建築からインテリア、家具、備品の細部にいたるまで高いデザインクオリティにこだわりました。施設としての機能性と、古代美術から現代美術まで幅広い領域に対応できる環境づくりを追求。心地良い空間づくりのために可能な限り本物の素材にこだわり、快適で人に優しいミュージアムデザインを実現しています。

3階 メインロビー 吹き抜け
光によってゆるやかに誘導されるサイン計画
空間に合わせてデザインしたオリジナル家具

ミュージアムショップ

「美術館を持ち帰る」をテーマに、石橋財団コレクションや展覧会にちなんだオリジナル商品を揃えています。展覧会カタログはもちろん、豊富なポストカードやステーショナリー、アクセサリー、ファッションアイテムなど、もうひとつの美術館の楽しみを提供しています。

ミュージアムショップの画像1
ミュージアムショップの画像2
ミュージアムショップの画像3

ミュージアムカフェ

美術館1階のミュージアムカフェは展覧会の余韻をゆっくり楽しめる場です。モダンで洗練された味と美術館らしい美しさを大切にしており、フレンチをベースとしたメニューを提供しています。カトラリーからインテリアオブジェにいたるまでこだわりのあるデザインに囲まれ、特別なひとときを楽しむことができます。

ミュージアムカフェの画像1
ミュージアムカフェの画像2
ミュージアムカフェの画像3

受賞

アーティゾン美術館の建築・デザインは国内外で数々の賞に選ばれています。詳しくはアーティゾン美術館のウェブサイトをご覧ください。

アーティゾン美術館「建築・デザインについて」